2025.06.19

【未来研究所】今回のテーマ『未来につながる進路』

【未来研究所】今回のテーマ『未来につながる進路』
専門学生と高校生に未来に関するインタビューを行う「未来研究所」。
今回は産学連携や実践経験の強化を目指して設立されたKADOKAWAドワンゴ情報工科学院に通う学生と高校生にテーマについて答えてもらいました!

実践力と大学卒業資格、両方手に入れたかった

未来 #01
百合草 晶太さん

KADOKAWAドワンゴ情報工科学院 大学部 1年

Q.進学を決めた理由について教えて

より実践的なプログラミングや業界のことを学びたくて、かつ大学卒業資格もほしかったので、両方手に入るところを探しました。現在、1年でPythonを使ってプログラミングの基礎を学んでいるところです。初心者向けの言語なので、これが将来の仕事にどう生かせるかは現時点では未知数です。

Q.10年後、どんな仕事についている?

システムエンジニア。興味があるのは、あくまでも“人のために、人が使う”道具としてのITです。人の代わりをするAIやロボットではなく、生活や仕事をより便利に快適にするためのシステムやアプリを作りたいです。ユーザーの利便性や快適さにこだわったシステム設計ができるようになりたいです。

Q.10年後の自分にメッセージを!

IT業界はとても速いスピードで変化している。変化に追いつけるように、日々勉強してスキルアップを頑張れよ。


探求心が力となり、新たな世界の扉を開くはず

未来 #02
小井手 慶次郎さん

福岡県立筑前高等学校 1年

Q.将来の夢があれば教えてください

中学生の時に偶然出会った本『もし世界が一つのクラスだったら(文響社)』をきっかけに強い興味を抱くようになり、高校では世界史の基本知識を固めたいと考え、学んでいるところです。大学への進学を希望しており、ヨーロッパ史を専攻し、将来は世界史の面白さを次世代の高校生に伝えられるような世界史の教師(高等教育)になりたいです。

Q.10年後、どんな仕事についている?

きっと塾の講師や教員など、教育に関わる仕事に就いているはずです。どんな状況でも絶対あきらめず、どんなに大変でも決めたことを最後まで全力投球で走り切るような人間になりたいです。泡を吹きながらでも自分の夢に向かってゴールしてみせます!

Q.10年後の自分にメッセージを!

たくさんのことに興味を持ち、探求して知識を増やしていることでしょう! これからもずっと探求する情熱は持ち続けてください。

編集・ライター/松葉紀子(spiralworks) イラスト/岡田丈
本文はCareerMapLabo Vol.6(2025.3月発行)内の掲載記事です。記載されている内容は掲載当時のものです。

松葉 紀子

松葉 紀子Noriko Matsuba

株式会社リクルート「とらばーゆ」の編集を経て、2000年フリーランスに。雑誌のデスク業務をはじめ、Webサイトのディレクション、取材執筆などに携わる。「働く」というキーワードを軸に取材、執筆をつづけている。
【趣味】建築巡り(コルビュジエ・安藤忠雄)や海外旅行、空手初段。

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